てくてく歩こさ10月9日からは「池田町」
「池田町」へ行きますよとディレクターに言われ「ついにジップラインに乗るときが来たか」とわくわくしてると、「他局の行かないところへ行きましょう」とポツリ
がーん!今後もジップラインはないとテンションどん引き!
池田に到着し歩いていると重要文化財という文字発見!行ってみると昔のかやぶき屋根ではないか!?近くへよってみるとフカフカの金太郎の髪の毛のようなかやぶき屋根が綺麗に作られ、中にはいるとゴッツい骨組みが!管理の方にお話しを伺いました。
地味に見ごたえのある場所でした。そちらの方に他にどこかないですか?と尋ねると大仏があるとか。そちら向かうと天台宗のお寺が。偶然ご近所の方に出会い案内していただきました。
約10メートルもある大仏を檀家さんで守ってきたご苦労を伺いました。
お寺にあった慈眼視衆生(じげんじしゅじょう)福聚海無量(ふくじゅかいむりょう)という言葉が気になり調べてみました。「観音様は何時もやさしい、思いやりの眼をもって私たち生きとし生ける衆生を見てくださる。その観音様の心をもって生きれば、海の如く無量に福が集まる。」という意味だそうです。360度山に囲まれた池田町でこんな言葉に出会い得した気分w
そしてバイカーの集まるゲストハウス「べこ亭」を発見。ガレージには大切にされたバイクや車が置かれこれは楽しみな展開かも。古民家改造した室内でお話しを聞くとスターウォーズファンのオーナーが全国をバイクで回り良いと思うところを集めたような「べっこ亭」をつくり、口コミでバイカーが止まるようになったと教えてくれました。
詳しくは本編をご覧ください。
グレゴリー・ハインズ
Running scaredという彼の映画をみてファンになり、TAPという映画を見て彼がタップダンサーと知りました。ホワイトナイツも素敵なダンスを披露してましたね。
以来大ファンで彼の映画のロケ地を探しNYマンハッタンを歩いて回ったりしてました。you tubeでみつけた動画をリンク貼ってみます。この雰囲気、いいですよね。福井でもこんな雰囲気の場所を作りたいものです。ライブや即興の面白さを共有する市民が多くいると活気のある街になると思います。
Listen for the rhythm. 僕にとってとても大事なフレーズとなりました。
福井の魅力を集めた「ふくのね」(福の音?)
北陸新幹線が福井駅開業にいたるまで約5年。
「新幹線が来れば福井も潤うだろう・・・」とのんびり考えていると大変な事に。
全国いくつもの新幹線到着駅で発展していない街はたくさんあります。
福井の観光コンテンツに磨きをかけ、開業時にはお客様に福井で降りていただこう。そんな想いでJR西日本、福井市、福井商工会議所、福井観光コンベンションビューロー(順不同敬称略)他、多くのみなさんがしかけている「ふくのね」。勝手に想像するに「福井の音」という意味なのだろうか?
今回当社でも2つほどイベントを企画してみました。
1つは11月25日(日)福井新聞社1階、コスモポリタンカフェにて開催のコーヒーセミナーとランチ。
自分オリジナルのブレンドコーヒーを作るワークショップとドリップコーヒーの淹れかたを習う講座。
お昼にお店のランチを頂き、食後に参加者が作ったオリジナルブレンドコーヒーを飲んで楽しむと言う物。
もう一つは12月9日(日)開催のそば打ち体験と製粉所見学。
全国に福井の美味しい蕎麦を発送するカガセイフン。6代目になりさらにパワーアップして素晴らしい福井の蕎麦を全国にPRしています。そんな6代目に福井の蕎麦の魅力を教えてもらいながら製粉所を案内頂きます。石臼を手で回す体験などもしながら挽き立てのそば粉をもって福井駅ガレリア元町の越前蕎麦倶楽部にて手打ちそばを打ち、試食するというコース。
他にも福井の魅力が詰まった「ふくのね」は福井・永平寺編、大野・勝山編、坂井市・あわら編、丹南編、嶺南編と5つ。JR福井駅などで見ることができるようですが、「ふくのね」のHPも素晴らしいのでぜひ、ご覧ください。ぜひ、応援もかねてみなさんに参加していただけると幸いです。
父性の芽生え探る
京都新聞をみてたら興味深い記事が。
男性はどのように父親になるのか!?
「子どもには時期によって男親が必要だ!」とか聞きますが、それも具体的にわからない。
それを研究し「父親意識」が芽生えていくのかを数値で解析していこうというのです。
昔NHKで小宇宙「人体」という番組がありましたが、どんどん広がっていきますね。
宇宙開発も進み民間人が宇宙旅行へ行く時代もそこまで来ていますが、まだまだ「人体の不思議」も深いですね。
新たな希望をもって帰国
当社で1年間英語指導をお願いしていたジャミラさんが本日小松空港からインチョン経由でアメリカへ帰国いたします。空港まで送っていく間、色んな話をしましたが本当に日本が好きなようで、霧がかった金津あたりの山々をみて「美しい」と言っていました。
この後、しばらくワシントンDCで働き、将来は専門の化学を日本の大学院で働きながらリサーチしたいと夢を語っていました。頑張ってほしいですね。
1年間ご苦労さまでした。
福井のみなさま、お世話になりました。ありがとうございます。
愛車がVWマガジンに!!
愛車1970年フォルクスワーゲンビートルがピカイチさんのご縁をいただきましてVWマガジンにてモデルとして登場!ピカイチさんが綺麗に磨いてくださいました。感謝感謝w
50歳近いけどまだまだ輝いてくれ~~
明日まで、Ganzo Gallery
福井市美術館にて開催のGanzo Gallery行ってきました。
先日福井ケーブルテレビの取材で森田地区へ行ったときにお知らせいただいた情報です。
福井市美術館2階へ行くとアーティスト13人の作品がずらり。
個性豊かなタッチでどの作品もみて楽しめます。アーティストさんも常駐しているので直接お話を聞けたり、気に入ったアーティストさんに発注もできるのではないでしょうか?
明日9日午後4時まで開催です。ぜひお立ち寄りください。
PPPフェスティバル2018
本日は福井芸術・文化フォーラム主催のpppポジティブ パッション パフォーマンスフェスティバル2018の司会でした。
9組のパフォーマンス団体の発表です。
お客様の投票でベストパフォーマンス団体は来年3月21日開催の福井市文化会館50年祭に参加出来る副賞があります。
大人から子供まで、民謡民舞から一輪車のパフォーマンスまで、福井にも多くのパフォーマンスがあるのだなと感心いたしました。
寄席のような感じの小屋が福井にもあったらどんなに福井もユニークな街になるだろうと思いました。小屋を作るのは簡単です。でも小屋を継続していくにはその「小屋」の存在を認めてくださる、お金を出してくださるお客様が必要です。家賃に運営費、ギャラなどなど、継続するには結構なお金が必要です。
昔映画館での上映は2本立てでした。お目当ての映画よりもう1本の方がよかったことは何度もあります。お気に入りのアーティストのシングルレコードを買い、B面の曲の方がヒットする事もよくありました。今はアルバムでは曲ごとに購入し、映画館でもお目当ての映画以外は予告にさえクレームをつけるお客様がいると聞きます。一見時間とお金の無駄をそぎ落とすハイブリットな感じでその方が「良い」と評価する人もいるかもしれません。しかし、そのそぎ落としたものは本当に「無駄」だったのか?と見つめなおしてみるのも良いかもしれません。
お目当て以外の物にも聞く、見る、心とお金の余裕がある事が本当の「豊かさ」なのかもしれませんね。まちの中で起きている色んなホンモノを探し見て歩くことが豊かさを醸成してくれる感じがします。
西洋と日本の版画における違いと共通点
注目のピカソ展と歌川広重展。
偶然の同時期開催ではあったものの相乗効果、反響も素晴らしく双方に人が入っている模様。
両方の美術館学芸員さんのお話を伺えると、イベントに参加してきました。
県立図書館の横にかわいらしく位置する喫茶ニホ
こちらに2名の学芸員さん、サロン参加者役10名があつまった。
まずはお二人よりお気に入りの作品や時代背景や、西洋(ピカソ)と浮世絵の刷り方の違いなどを伺いました。
印象的な話は昔のものなので光り、紫外線に弱く美術館の中の明るさ、気温、湿度の管理を徹底するように指示があるという事。お客様からはこんなに寒くしなくてもいいのでは?と省エネ目線で言われるがことがあるが、美術品保存という意味で必要な事だそうです。
もうひとつは著作権が厳しく何処に何を載せるかという事に非常に厳しい審査があるようで、ピカソ展にちなんだパフェなど作るのでも細かく打ち合わせをしないとすぐに著作権にひっかかるという仕掛け人の苦労話。(写真はニホさんで食べられる特性パフェです。)
当時の話でいうと浮世絵の場合は大衆娯楽のためお金を稼ぐ為にはたくさん刷って販売しないと生活が出来なかった背景と、ピカソは20歳ごろからスペインからパリにでて運よく有力な画商がついた為結構裕福になれた。ロット番号(限定)がつくことで金額があがるといった話。
共通の話でいうとお互いにライバルとしている画家がいたり、一流で居る為にに時代の流れを意識しながら描いているという事でした。
最後に西洋の美術館では学生たちがスケッチブックをもって絵の練習しているが日本ではそれを許しているところは少ない。その背景には日本では企画展の期間が短期なため拝観者に快適に見ていただくという意味と、西洋では企業等から美術館などに寄付もあり、そういった学生も支援していこうという文化がある。日本には残念なことに(寄付文化)まだないといった話が伺えました。
西洋的価値観が全てよいわけではありませんが、日本の政治や制度が西洋を真似ているように進んでいくわりに日本人のマインドは置いてけぼりといった感がありました。こういった裏側を聞ける機会は大変貴重で今後とも参加したいと思います。
ピカソ展は福井県立美術館8月26日まで、歌川広重展は福井市美術館9月2日までです。
どちらも非常に貴重な作品を見ることができますのでぜひ足をお運びください。