子供の喧嘩からみる多文化共生

毎日暑い日は続きます。連休、コロナ、学校休み…そう、子供たちはエネルギーがありあまり、外出したがります。外出できないとストレスがたまり兄妹喧嘩が始まる。

どちらが先に使っていたのかわからないが同じ玩具をなぜか同時に使いたくなる。
7歳と5歳の兄妹には「譲り合い」なんてものは通じない。おもちゃの取り合いから取っ組み合いになり、当然腕力の強い兄が妹を泣かせ勝利のように見える。

しかし妹は泣いて親に泣きつき自分の正当性を訴え狼煙を上げる。策士だ!

親は殴り合いはやめよう、交代でなど説得をするがご承知の通り無理。

この構図って国際間でも良く見かけますね。さてこんな時はどうすべきなのか…

小さいけれど我が家の国際紛争、子供たちの小さな戦争。お互いに正論を言い合い一歩も譲らない。兄には心では暴力ではくどのように交渉すればお互いにハッピーになれるのかを考える機会をもっと増やしたいと思った。なぜならこれからの人生、もっともっと思い通りにならない事は多いからだ。思った通りに行かない事の方が多い。良かれと思っていても逆手にとられ悪く言われたり、都合がわるくなると手のひらを返したように逆の事を言う。

そんな目には将来あってほしくないが、お互いに正論をぶつけてもそれぞれに価値観が違うゆえにそうなる事も多い。

腕力で取り上げてはそんな交渉術を学ばなくなる。ただの喧嘩から大人になると犯罪になったり大事件に発展する事もある。「兄だから」といった言葉、「男だから」といった言葉は使いたくない。困った…

そこで僕が行った解決策はその玩具を取り上げる事。一見、親も腕力をふるってるのでは?という事になるのだが…(そうなのかもしれない)
しかし、目的はこうです。「子供たちの視点」を変えてあげる事。これまでの兄妹の喧嘩から玩具を取り上げる事で、二人は理不尽な親として親を責めるようになり喧嘩が止まります。二人とも泣き叫び、母が一人ずつなだめ落ち着く。これまで二人で喧嘩してた意味のない物、引けなくなっていた状態の緊張がはずれ、ジュースとお菓子を食べて終わるのです。その後は2人とも父の膝の上にのってきて笑顔で一緒にお菓子をたべて仲直り。

さて、こんな事は毎回うまく行くとは限りませんが、世界の情勢はどうでしょう?
民族紛争など、もともと同じ民族、同じ国民でも争いになっている所がまた笑顔で話し合えるようになるにはどうしたらよいのでしょう?

今日起きた出来事と世界の平和を照らしあわせ「大人」同士、国家間の争いをなくし、SDGsを推進していくにはどうしたものかと感じる瞬間でした。