PPPフェスティバル2018
本日は福井芸術・文化フォーラム主催のpppポジティブ パッション パフォーマンスフェスティバル2018の司会でした。
9組のパフォーマンス団体の発表です。
お客様の投票でベストパフォーマンス団体は来年3月21日開催の福井市文化会館50年祭に参加出来る副賞があります。
大人から子供まで、民謡民舞から一輪車のパフォーマンスまで、福井にも多くのパフォーマンスがあるのだなと感心いたしました。
寄席のような感じの小屋が福井にもあったらどんなに福井もユニークな街になるだろうと思いました。小屋を作るのは簡単です。でも小屋を継続していくにはその「小屋」の存在を認めてくださる、お金を出してくださるお客様が必要です。家賃に運営費、ギャラなどなど、継続するには結構なお金が必要です。
昔映画館での上映は2本立てでした。お目当ての映画よりもう1本の方がよかったことは何度もあります。お気に入りのアーティストのシングルレコードを買い、B面の曲の方がヒットする事もよくありました。今はアルバムでは曲ごとに購入し、映画館でもお目当ての映画以外は予告にさえクレームをつけるお客様がいると聞きます。一見時間とお金の無駄をそぎ落とすハイブリットな感じでその方が「良い」と評価する人もいるかもしれません。しかし、そのそぎ落としたものは本当に「無駄」だったのか?と見つめなおしてみるのも良いかもしれません。
お目当て以外の物にも聞く、見る、心とお金の余裕がある事が本当の「豊かさ」なのかもしれませんね。まちの中で起きている色んなホンモノを探し見て歩くことが豊かさを醸成してくれる感じがします。